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パレットトークンのステーキングはやるべき?
パレットトークンは、PLTウォレットを使うことによってステーキングをすることができます。
ただし、ステーキングをするまでにかかる費用が結構高いため、PLTの保有枚数によってはやるべきではないと思っています。
2021年10月30日における年間の報酬率は約25%。
ステーキングをするまでにかかる費用は
- PLTをコインチェックからPLTウォレットに送金:72 PLT
- ETHをPLTウォレットに送金:0.005 ETH
- PLTウォレットでブリッジ:0.022 ETH
ステーキングを解除し、日本円にするまでにかかる費用は
・PLTウォレットからコインチェックに直接ブリッジ:100~1100 PLT
下のPoly Feeというのがブリッジ費用です。
ブリッジ費用を上記の 1,046 PLTと仮定して
これらを合計すると
1,118 PLT + 0.027 ETH
となります。
1 ETH=50万円と仮定するなら、
1,118 PLT + 13,500円の手数料がかかります。
1 PLT=50円と仮定するなら、
合計69,400円ですね。
この状況で、例えば2,000 PLTをステーキングしようと思った場合、2年間ステーキングしても元は取れません。損をします。
だいたいですが、6,000 PLTなら1年間のステーキングで損をしないレベルまでもっていくことが可能です。もちろん得もしませんが。
逆に、1ヶ月間のステーキング報酬で諸費用を全て回収したいなら66,624 PLTが必要なので、だいたい67,000 PLTがステーキングするかどうかの境界になるかと思います。
2ヶ月間で費用を回収したいなら最低 33,500 PLT
3ヶ月間で費用を回収したいなら最低 33,500 PLT
その間はずっと手数料負けしてる状態なのでステーキングはお勧めしません。
ちなみに上記の例は年利25%のときの計算なので、年利10%になったらこの2.5倍の期間を要します。
(参考:現在のPLTのステーキング年利)
PLTの少額投資家はステーキングではなくレンディングがお薦め
パレットトークン ( PLT ) を5,000枚ぐらい持っていて、3ヶ月間は売らないというのであれば、ステーキングではなくコインチェックのレンディングがお薦めです。
コインチェックでレンディングをすると以下の利率が報酬として貰えます。
- 14日間 年率1%
- 30日間 年率2%
- 90日間 年率3%
- 180日間 年率4%
- 365日間 年率5%
レンディングであれば短期間でも手数料負けすることなく確実にPLTの枚数を増やせるので、ご自身の保有している枚数と相談してみると良いでしょう。
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