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ノックスクート(ノックエア)同士の乗り換えでは注意しましょう
ノックスクートとノックエア、同じ会社のようで違うような・・と、なんか紛らわしいですよね。
簡単に言うと
【成田空港】⇔【ドンムアン空港】=ノックスクート
【ドンムアン空港】⇔【チェンマイ国際空港】=ノックエア
となっていて、同じ会社ではありませんが、同じ系列として乗り換えの際にはあまり区別する必要はないかと思います。
ただ、ノックスクートとノックエアで乗り換えをする際には注意しなければならないこともあるので、これからご利用されるかたは最後までお読みくださいませ。
成田空港から出発し、ドンムアン空港を経由してチェンマイへ
【往路】
成田空港から出発してチェンマイへ行くとき、ドンムアン空港での乗り換えはとても簡単です。
エアアジアでフライスルーが使えるのと同様に、ノックスクート(ノックエア)でも簡単に乗り換えができるからです。
私の場合、ドンムアン空港到着から乗り換えて出発ゲートに到着するまでちょうど30分ぐらいでいけました。
成田空港ではチェックインの際にシールを渡されます。
これを胸に貼っておけばドンムアン空港で係員が案内してくれるのですが、実際は案内の人は誰もいませんでした。
とはいえ、案内板の通りに行けば辿りつけます。
注意点は、途中の【Immigration】【Baggage Claim】で空港を出ないことです。
預け入れ荷物がなければそのまま乗り継ぎカウンターまで行きましょう。
目的地は【Transfer to Domestic】です。
上の動画の終わりにも映ってますが、先へ進んでいくと案内の看板があります。
そして部屋に入るとカウンターがあります。
左がエアアジアのフライスルー、右がノックエアです。
成田空港からの預け入れ荷物があるかどうか英語で訊かれますので「ノー・バゲッジ」と答えればOKです。
あとは案内に従って進んでいくだけでゲートに到着できます。
チェンマイ国際空港からドンムアン空港を経由して成田空港へ
【復路】
チェンマイから成田空港へ帰る際、ドンムアン空港には親切な案内板がありません。
【Transfer to International】があるかと思っていると痛い目に遭いますので注意して下さい。
チェンマイ国際空港でチェックインするとき、ノックエアからノックスクートに乗り換える人はシールを貰います。
「これを胸に貼っていれば、それを目印に係員が案内してくれます」と説明を受けるのですが、私はドンムアン空港でシールを係員に見逃されて案内されませんでした。
ただ、確かに飛行機を降りた直後の出口のところでシールを貼った乗客が数名集まっていたのは確認したので、本来なら係員に案内されてその人達と一緒に行動することになっていたのでしょう。
私はもっと先で案内されるかと思っていたので、少し気になったものの先へ進んでいってしまいました。
そしてそれが悲劇の始まりでした。
嘘つかれまくりのドンムアン空港
チェンマイ国際空港では、ドンムアン空港でノックエアからノックスクートに乗り換える人に対して2枚のチェックイン済み搭乗券が発行されます。
ドンムアン空港ではチェックインが不要というわけですね。
そして、本来なら胸に貼ったシールを目印にドンムアン空港で係員に案内されるはずなのですが、私は案内されなかったので、案内板に従って歩いていくことにしました。
しかし、いくら歩けど【Transfer to International】の案内がない。
あるのは国内線乗り換えと到着の出口だけで国際線の乗り換え案内がないわけです。
不安に思ったので空港係員にチケットを見せて
「国際線乗り換えはどっちですか?」
と尋ねたらさらに先を指して
『もっと先だ』
と言われたので先へ進みました。
しかし、先に進んでみてもやっぱりそれらしいものは見当たらない。
そこで近くの係員に同じことを尋ねてみたら
『こっちじゃないよ。逆方向だよ』
と言われました。来た道を逆戻りです。
で、逆戻りしたものの、やっぱりよく分からない。
仕方ないのでいったん出て、地図を見て確認し、チェックインカウンターまで行きました。
しかしチェックインカウンターには呆れるほどの行列が出来ていて、これに並んで間に合うのか?と思うほど。
それでも一応ならび、並んでる最中にモニターに表示されている情報を撮影。
30分ほど並んだらチェックインカウンターの受付まで辿り着けたので、そこでパスポートと搭乗券を見せました。
すると、係員は言いました。
『君はもうチェックインしてるので、個別に案内するよ。15分後にまたここに来てくれ』
「またこの列に並ぶんですか?」
『いや、私のところに直接来て声をかけてくれればいいからさ』
「分かりました」
そして15分後、その係員のもとへ行くと・・・居ない!!
どこを見ようとも、その係員が居ないではないか!!
仕方がないので他の係員に事情を説明すると、電話で色々と確認をとってくれて
『ここで待っててください』
とのこと。
そこで5分ぐらい待っていると、私と同じで成田空港に行く夫婦が案内されて私のところへ来たので、その夫婦と3人で待つことに。
そこからさらに10分待つと、係員が来て確認してきました。
『成田空港へ行く人ですか?』
「そうです」
『では、ついてきて下さい』
私達3人は、早歩きの係員2名に連れられて移動し、保安検査などを受け、出発ゲートのあるフロアまで案内されました。
そして、フロアに到着するやいなや、
『もう時間がないので急いで下さい。出発は5番ゲートです』
奥さん「ナンバー5?」
『そうです。5番です。急いで下さい。時間がありません!』
私達3人はそこから早歩きで5番ゲートまで急ぎました。
しかし夫婦が途中でゴミ箱を発見して立ち止まり、そこでゴミを捨て始めました。
時間がないので私はその夫婦を待たずに一番奥のほうにある5番ゲートまで小走り。
数分後、5番ゲートに到着!!
しかし、どう見ても5番ゲートはノックスクートじゃない!!
5番ゲートの係員に搭乗券を見せて確認。
「すみません、コレってここですか?」
『違いますよ』
「え?じゃあ、コレって何番ゲートですか?」
『知りません』
えええ???嘘でしょ???私のあとから来るであろう夫婦を30秒ほど待つも、来る気配なし。
搭乗券にはゲートは書かれていない。
なので、先ほど撮った写真を確認。
24番ゲート!!!急げ!!
ってことで、24番ゲートまで走りました。
そして無事に到着し、機内に乗り込んだ私はその夫婦が来るかどうか席で見ていたのですが、その夫婦は結局きませんでした。
- 最初に尋ねた係員→嘘
- 2番目に尋ねた係員→方角だけは合ってる
- チェックイン係員→居ない
- 5番ゲートと言った係員→嘘
結構、散々な目に遭ったので、乗り換え時は気を付けて下さい。
英語が苦手なかたは係員の言ってることが分からないと思うのでかなり焦ると思います。
そして、係員の言ってることが分かると騙されます。
どちらが良いのかは分かりません。
また、最後になりますが、飛行機を予約したときに来たメールがこれ。
DD101とXW101。搭乗便まで嘘つかれてました。
ただ、こういう場合でも問題なく乗れますので安心して下さい。
飛行機の予約番号とかなくてもパスポートさえあればチェックインできるような感じでした。