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タイのチェンマイでの宿泊先はどこがいいの?
チェンマイに旅行に行くとき、宿泊先をどこにするかは結構重要なポイントです。
宿泊先のホテルが目的地から離れていると苦労するからです。
寺院をメインに回りたい場合は旧市街周辺が良く、大人のお店に行きたい場合は旧市街の東側、サンデーマーケットなどに行きたい場合も旧市街の東側が便利だと思います。
ただ、立地が良くてもホテル選びを間違ってしまうと楽しいはずの旅行が台無しになってしまうこともあります。
そこで、宿泊先選びの注意ポイントを具体例を交えながらご紹介しようと思います。
チェンマイ旧市街のホテルBIG TREEに泊まってみた
ホテルBIG TREEは、旧市街の西側にあるホテルで1泊3,000円ぐらいです。
外観はこのようになっていて、初見だと入口を間違えやすいです(間違えました)。
写真の【Butique hotel】と書かれてるところの真下が入口になります。
内観は以下の通り。
玄関はありますが、土間(土足用の靴置き場)はありません。
エアコン完備で、ドライヤーやテレビもありますが、テレビは何かの設定をしない限り映りません。
また、テレビの置いてある机には常に10匹程度の小さな虫が遊びまわっています。
クモもいますが、よく分からない虫もいます。
最初はテレビの近くにある観葉植物が原因だと思ったのですが、よく見たら観葉植物は造花でした。
また、チェンマイに半年住んでいる友達のホテルでも蟻などの虫が普通にいるとのことでした。
一番清潔感を感じたのはベッドです。ベッドは広く快適です。
ただ、寝るときにライトの明るさを調節をするようなものはありません。
洗面所にはアメニティグッズがあり、シャンプー・コンディショナー・石鹸がありました。これらは少なくなったら補給されます。
逆に、ボディーソープや髭剃り、歯ブラシ、クシなどはありませんでした。
この洗面所にも常に10匹以上の小さな虫がはびこっていて、洗面所の水を流すと虫も流れていく・・と思いきや、洗面所の排水口が詰まっていたため、超スローで虫と共に排水されていく感じです。
洗面所に歯ブラシを置いておくと虫がのぼってくるので置けませんでした。
次はお風呂です。
お風呂にはバスタブがなく、お風呂とトイレの間にはガラスの仕切りがあります。
プールのシャワーのような感じですね。
ホテルBIG TREEではシャワーから温水が出ましたが、出ないホテルもあるので注意が必要です。
そのため、ホットシャワーがあるかどうか事前にホテルに問い合わせておくのがよいと思います。
チェンマイは基本的に暑いのでプールのシャワーだと思えば冷水でも耐えられないこともないのですが、1月の夜は少し肌寒い中での冷水シャワーになるので、やはりここは旅行前にチェックしておくべきポイントだと思います。
次はトイレです。
トイレの便器の後ろには注意書きがあります。
「衛生用品やトイレットペーパーを便器に流すな」と書いてありますね。
すなわちトイレットペーパーを使ったらゴミ箱に入れろということです。
タイではトイレットペーパーを便器に流してはいけません。
排水口が詰まってしまうからです。
空港やショッピングモールのトイレも同じです。
また、便器にも虫が常に5匹以上はいます。
便座にはいませんが、便器のタンクのようなところで虫が遊んでいます。
虫の種類は残念ながら分かりません。
ホテルの予約時は注意しよう
チェンマイでホテルを探すときに、できるだけ安いホテルにしようとケチってしまうと思わぬ光景に目を疑うことになってしまいます。
以下の写真は月額5,500バーツ(約19,000円)のチェンマイのホテルですが、ユニットバスは最初から以下のようになってました。
バスタブの中の汚れは洗っても取れません。
しかも排水口が詰まっているので、水が逆流して茶色い下水が溢れてきます。
洗面所もあまり清潔感がありませんね。
しかも、ここのホテルは温水シャワーが出ません。
チェンマイで遊んで、さぁお風呂に入ろうか!というときにこの光景に出くわしてしまったら、せっかくの楽しい気持ちが落ちてしまうかもしれません。
ホテル選びのときは、多少高くても温水シャワーの出る清潔感のあるところを選んだほうがいいと思います。