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USJの鉄板お土産【百味ビーンズ】とは?
USJのハリーポッターエリアで売られている百味ビーンズ。
実はこれ、見た目に反して凄く高いお土産なんです。
百味ビーンズは、映画ハリーポッターに出てきた百味ビーンズを完全に再現したものですが、百味ビーンズという名前に反して実際には20種類の味しかありません。
原作では「チョコ味とかほうれん草味などもある」とロンが言っていますが、それらの味は入っていないんです。
また、一般的に美味しくないような味は数が少なく、1箱買っても全20種類が必ず楽しめるというわけでもないので当たり外れがあるんですよね。
それでも映画に出てきたお菓子ということもあって、百味ビーンズはハリーポッターエリアの大人気商品となっています。
百味ビーンズの価格は?
百味ビーンズは、USJで2種類販売されています。
写真左の箱型の百味ビーンズは、1袋の中に約144粒入った詰め込み型で価格は1,800円。
写真右の丸い缶に入った百味ビーンズは個包装タイプで10袋入って2,800円。
個包装タイプは、1袋あたり16粒入っていました。
一粒あたりの単価としては、
箱型のほうで1,800円÷144粒=@12.5円。
缶型のほうで2,800円÷160粒=@17.5円。
ただ、一度に食べる量としては個包装タイプの1袋16粒が気持ち的に限界だと思います。
百味ビーンズの味は、何味があるの?
百味ビーンズは、全部で20種類の味があります。
不味い味は数が少ないので、不味いものが入っていたら当たりです。
個包装タイプのものを開封してみると・・・
この中では、耳あかだけが当たりですね。
正直なところ、普通の味しか入っていなかったら買う意味ってないと思うんですよ。
鼻くそ味とかゲロ味とか石鹸味とか、そういうものがあってこその百味ビーンズだと思います。
全20種類の味は以下の通りです。
当たり味
ハズレ味
百味ビーンズって何で百味なのに20種類なの?
百味ビーンズは百味と書いてありますが、これは百種類の味があるという意味ではありません。
「たくさんある」という意味の百です。
この百を使った例としては、百科事典・百貨店などがありますね。
ちなみに映画ハリーポッターの中では、この百味ビーンズのことを
every flavor beans
と言っています。すなわち、百種類の味とはそもそも言ってないわけですね。
百味ビーンズについて味の再現性と食感はどんな感じ?
百味ビーンズには珍しい味がありますが、例えばミミズ味なんて言われても想像できませんよね。
でも実際に食べてみると、ミミズ食べたことないけど確かにミミズっぽい味がするって思ってしまうんです。
ゲロ味を食べたときは、ソーセージを食べたあとにゲロ吐きましたという味でした。
耳あか味は、耳あかってこんな味なのかなぁ?という耳あかにしては濃すぎるような味。
土味は、ちょっと苦くて確かに土っぽいという味でした。
また、シナモン味とチェリー味については色での見分けが全くつきません。
ただ、チェリー味に比べてビーンズの表面が若干ザラついているのがシナモン味というのが、チェリー味と見分ける方法でしょうか。
また、百味ビーンズの食感は、グミと飴を混ぜたような溶けるグミといった感じです。
百味ビーンズは、映画ハリーポッターの何作目に出てくるの?
百味ビーンズは、映画ハリーポッターの1作目「賢者の石」でホグワーツ特急に乗ったときと、同じく「賢者の石」の最後のほうでダンブルドア校長が百味ビーンズを食べるときに登場します。