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タイのチェンマイの店員さんはやる気ナシ!?
タイのチェンマイに観光に行くと、様々な場所で「ある光景」を目にします。
それは、スマホをいじりながらの店番です。
勤務時間中に、ひと目をはばからず普通にゲームなどをしています。
大手ショッピングモール内ですが、周りの目を全く気にしていません。
イヤホンをしながらの動画鑑賞。
ご飯を食べるときも休憩室などで食べるのではなく、店番をしながらのお食事です。
とりあえず、スマホで遊んでる店員さんにワニ肉を注文してみました。
しかし、話しかけても全く気付く様子もなく・・・
英語やタイ語で声をかけてみましたが全然気づきません。
ちょっと大きめの声を出して言ってみたらやっと気づいてくれましたが、それでもスマホは離しません。
ワニ肉は1串80バーツ(約275円)。
人通りが多いので、呼び込みをしたりすればたくさん売れると思うのですが、売る気が全然ありません。
日本ならクレームを受けるレベルの接客態度ですが、これがチェンマイの当たり前の光景でもあります。
そして極めつけはコレです!
店員さん全員がスマホで遊んでいるという異様な光景。
スマホはもう、生活必需品というべきでしょうか。
寝っ転がったり床に座ったり堂々とスマートフォンです。
日本で働く派遣の外国人
私の勤めている会社には、派遣で東南アジアの出稼ぎ労働者がよく来ます。
しかし、誰が来ても仕事がテキトー過ぎて真面目とは正反対の仕事ぶりなんです。
最初はその人自身に問題があるのだと思っていましたが、こういう光景が当たり前の国・環境で育ったらそうなってしまうのでしょうね。
本人にとっては全く悪気もなく普通に仕事をしている感覚なのでしょう。
日本人の場合は、勤務時間中に特にやることがなくても周りの目を気にしてスマホでゲームなどはしませんが、タイ(チェンマイ)では仕事がないときは何をしても自由といった感覚です。
どちらのほうが良いのかは意見が分かれると思いますが、日本(東京)の場合はお客さんに対して失礼のないような事務的な対応をするのに対し、タイ(チェンマイ)ではアットホームな感じで人間味を感じられる接客態度でした。