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エアアジアのフライスルー(FLY-THRU)はドンムアン空港での乗り換えで使えるの?
海外に行くときに飛行機の乗り換えがある場合、最も心配なのは乗り継ぎが問題なくできるかどうかですよね。
飛行機の遅延はLCCのような格安航空ではよくあることで、当初の乗り継ぎ時間を大きく割ってしまうこともあります。
そんな少ない乗り継ぎ時間の中でも効率良く乗り換えができるのがエアアジアのフライスルーです。
ドンムアン空港では、このエアアジアのフライスルーという簡単乗り継ぎ方法を利用することができます。
ただし、フライスルーを使うには乗り継ぎ前後の2区間とも1つの予約番号で両方エアアジア便を利用しなければなりません。
そこは注意しましょう。
フライスルーが使える例
以下の2つの区間で両方ともエアアジアを利用し、さらには両便ともエアアジアの予約番号が一緒であること。
- 成田空港→ドンムアン空港(エアアジア)
- 乗り換え(フライスルー)
- ドンムアン空港→チェンマイ(エアアジア)
すなわち、フライスルーを使うには【成田空港→ドンムアン空港→チェンマイ】までの行程を一括の購入で済ます必要があります。
チケットを別々に取った場合は、たとえ同じエアアジア便であってもフライスルーは使えません。
フライスルーが使えない例
以下の2つの区間で違う航空会社を利用している。
- 成田空港→ドンムアン空港(ノックスクート航空)
- 乗り換え
- ドンムアン空港→チェンマイ(エアアジア)
この場合、予約番号は関係なしに、違う航空会社を利用している時点でフライスルーは使えません。
初めての旅行ならエアアジアのフライスルーを利用しよう
フライスルーは混雑知らずのファストパスのようなものです。
旅行をする際は「乗り継ぎ前」も「乗り継ぎ後」もエアアジアを利用し、フライスルーで乗り換えすることをお薦めします。
フライスルーが使えないと、到着便が遅れたときに心臓に悪いです。
実際、私はフライスルーが使えないかたちで成田空港からタイのチェンマイまで行ったのですが、行きは離陸待ちの飛行機が渋滞していて10分遅れ、ドンムアン空港での着陸時は空港混雑のため着陸できずにさらに15分遅れました。
言葉があまり通じない中での乗り継ぎ失敗はせっかくの旅行を台無しにしてしまう可能性があります。
初めての旅行のときは空港内でも迷いやすいと思いますので、簡単な乗り継ぎで行けるフライスルーは是非とも検討してみて下さい。